【少年野球】体験会って何するの?持ち物は?迎える側のパパが中身を全部紹介します

これから始める人へ

「少年野球の体験会って、何をするんだろう?」
「道具も持ってないけど、参加していいのかな?」
「うちの子、人見知りだけど大丈夫…?」

入団を考え始めた親御さんにとって、最初の一歩が「体験会」です。でも、中身がわからないと、その一歩がなかなか踏み出せないですよね。

こんにちは、少年野球パパのひつじです。自分自身も野球経験者で、息子は学童野球チームに所属中。「これって、うちだけ?」と不安になる少年野球のあれこれに、わが家の実体験でお答えします。

うちのチームでは、これまでに何度か体験会を開いています。今日は「迎える側」として参加した私が、体験会で実際にやったこと、参加した子の様子を、ぜんぶ紹介します。

これから体験会に行こうか迷っている方の、背中を押せたらうれしいです。

体験会でやったこと:普段のメニューを「簡単にしたもの」

まず、当日やった内容です。

・キャッチボール
・穴あきボール(軽いプラスチックのボール)でのバッティング練習

内容としては、普段団員がやっている練習メニューを、簡単にしたものです。

「体験会だから」と特別なことをするわけではなく、普段の練習の雰囲気を、初めての子でもできる形で味わってもらう。そんなイメージです。

穴あきボールは軽くて柔らかいので、当たっても痛くありません。野球が初めての子でも、安心してバッティングを楽しめます。

持ち物・服装:普段着でOK。でも飲み物だけは持ってきて

「何を持っていけばいいの?」——ここ、一番気になるところですよね。

結論、Tシャツに短パンの普段着で大丈夫です。

グローブも、なくて大丈夫。うちのチームには貸し出し用のグローブが2つほどあったので、手ぶらで来ても体験できる状態でした。

今回参加してくれた子はグローブを持ってきていましたが、「道具を買ってから」なんて考えなくてOK。むしろ、道具をそろえるのは体験して「やりたい!」となってからで十分です。

※貸し出しの有無はチームによって違うので、事前に問い合わせるときに「道具がなくても大丈夫ですか?」と聞いてみると安心です。

そして、ひとつだけ必ず持ってきてほしいものがあります。飲み物です。

というのも、体験会の前に参加予定のお子さんの親御さんから、こう聞かれたことがあるからです。

「持ち物は水筒だけで大丈夫でしょうか」

答えは「はい、大丈夫です」。ただ、裏を返せば水筒だけは必要ということでもあります。外で体を動かすので、飲み物がないと困ります。夏場なら、なおさらです。

そのとき私がお伝えしたのは、こういう内容でした。

・グローブやバットなどの道具は、なくて大丈夫
・ただし、自分の使いたいものがあれば持ってきてOK

実際その子は、水筒とグローブを持ってきていました。「持っているなら持ってくる、無ければ手ぶら」——それくらいの気持ちで大丈夫です。

緊張していた子が、中盤から笑顔に

今回、息子の同級生の子が体験に来てくれました。

正直に言うと——最初は、めちゃくちゃ緊張していました。声も出せないほどです。

知らない場所、知らないお兄ちゃんたち、初めての練習。そりゃ緊張しますよね。見ているこちらが「大丈夫かな」と心配になるくらいでした。

でも。

練習が進むにつれて、少しずつ表情がやわらいでいって——中盤からは、楽しそうに練習に参加していたんです。

この変化を間近で見て、あらためて思いました。子どもって、「楽しい」が勝てば、緊張なんて乗り越えていくんですね。

「うちの子は人見知りだから…」と心配している親御さん。大丈夫です。最初は声が出なくても、ボールを追いかけているうちに、自然と輪に入っていきますから。

初めての子が楽しめる工夫:おもちゃのバット

うちのチームで「いいな」と思った工夫がひとつありました。

普段の練習では使わない、プラスチックのおもちゃのバットを部室から出してきたんです。

まだ力のない小学2年生でも軽々振れる重さなので、初めての子でもバットを振る楽しさ、ボールに当たる喜びを味わえます。

「重いバットが振れなくて、つまらなかった」で終わらせない。まず「打てた!楽しい!」を持ち帰ってもらう。こういう心配りがあると、体験に来た子の野球の入り口が、ぐっと楽しいものになります。

親は椅子に座って見学でOK

「親は何をするの?」も気になるところですよね。

今回の体験会では、参加した子の親御さんは、持ってきた椅子に座って見学していました。

親が一緒にプレーしたり、何かを手伝ったりする必要はありません。わが子が楽しんでいるかどうか、ゆっくり見ていられます。

(ちなみに、見学しながらチームの雰囲気や、コーチの子どもへの接し方をチェックできるのも、体験会のいいところです。入団を決める大事な判断材料になりますよ。)

参加は無料。チラシやSNSをチェック

うちのチームの体験会は、もちろん無料でした。

告知は、インスタグラムでの発信と、学校に協力してもらって児童にチラシを配布する形でした。

少年野球チームの体験会は、こんなふうに地域の学校やSNSで告知されていることが多いです。「うちの地域のチームはいつやってるんだろう?」と思ったら、チームのSNSを探してみるか、学校でもらってくるチラシをチェックしてみてください。

体験会の予定がなくても、問い合わせれば「普段の練習にどうぞ」と見学させてくれるチームも多いと思います。

【追記】2回目の体験会は、内容が少し変わっていました

※ここから下は、後日書き足した部分です。

その後、うちのチームでもう一度、体験会がありました。

このときは9人の子が参加してくれました。年少さんから小学生まで。弟や妹もついてきていたので、子どもだけで10人以上です。かなり賑やかでした。

「うちの子だけが初めてで浮いたらどうしよう」と心配される方もいると思いますが、こういう日もあります。初めての子は、たいてい一人ではありません。

そして、やった内容が前回と少し違いました。

・上級生と手をつないでのリレー
・鬼ごっこ
・テニスボールを使ったキャッチボールとバッティング
・穴あきボールでのバッティング
・バットは前回と同じプラスチックのもの

リレーや鬼ごっこは、野球かどうかも関係なく楽しめます。テニスボールも、当たっても痛くありません。

つまり、体験会の中身は毎回同じではないということです。1回行ってピンとこなくても、次は違うことをやっているかもしれません。

【追記】1回で決めなくていい。何度でも来ていい

もうひとつ、書いておきたいことがあります。

前回の体験会に来てくれた子が、また来てくれました。しかも、その間に普段の練習にも1度参加しています。

つまり、その子はこれまでに3回うちのチームに来ていることになります。

体験会というと「1回行って、入るか決めるもの」と思われがちですが、そんなことはありません。何度来てもいいですし、体験会だけでなく普段の練習に混ぜてもらうこともできます。

迷っているなら、もう一度行けばいい。それで大丈夫です。

ちなみに、前回は声も出せないほど緊張していたその子は、今回はすぐに慣れた様子でした。知っている場所、知っている顔があるというのは、それだけで大きいのだと思います。

そして——うちの息子が、その子の手を引いて、あれこれ教えていました。

8ヶ月前は、自分がまったく同じ立場だったのに。迎える側になっていました。親としては、これが今回いちばん嬉しかったことです。

野球を始めて半年、子どもに起きた変化

【追記】入りたくなったら、申込用紙はどこに出す?

体験会でよく聞かれるのが、これです。

「入団の申込用紙、誰に渡せばいいですか?」

うちのチームの場合は、こうお伝えしています。

・チームに入っている子に渡してもらう
・または、学校の担任の先生に渡してもらう

意外に思われるかもしれませんが、先生に渡せば、先生経由でスポ少に連絡が来ます。地域のスポーツ少年団は学校とつながっているので、こういう受け渡しができるんです。

「わざわざ監督を探して直接渡さないといけないのかな」と身構える必要はありません。

※これはうちの地域・うちのチームのやり方です。渡し方はチームによって違うので、体験会のときに聞いてしまうのが早いです。

入団を決める前に確認しておきたいお金のことは、別の記事にまとめています。体験会の場で聞けることばかりです。

入団前に聞いておくべき「お金の質問リスト」8つ

初期費用はいくら?入団時に実際に払ったお金を全部公開します

まとめ:体験会は「飲み物だけ持って、気軽に」でいい

最後に、体験会のポイントをまとめます。

・内容は、普段の練習を簡単にしたもの(キャッチボール、バッティングなど)。回によって変わる
・服装は普段着でOK、グローブなどの道具もなくて大丈夫(貸し出しは要確認)
飲み物だけは持っていく
・緊張していても大丈夫。楽しくなれば子どもは自然になじむ
1回で決めなくていい。何度でも行っていい
・親は見学でOK。チームの雰囲気を見るチャンスでもある
・参加は無料。告知はチラシやSNSをチェック

体験会は、「入団の申し込み」ではありません。合わなければ、入らなくていいんです。

だからこそ、気軽に一歩踏み出してみてほしい。ボールを追いかけるわが子の楽しそうな顔は、きっと見る価値がありますよ。


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