「大会の日程が、雨でどんどんずれていく…」
少年野球を始めると、必ず経験することになるのが、天気に振り回される日々です。
こんにちは、少年野球パパのひつじです。自分自身も野球経験者で、息子は学童野球チームに所属中。「これって、うちだけ?」と不安になる少年野球のあれこれに、わが家の実体験でお答えします。
うちのチームは春の地区大会で優勝し、県大会に出場することになりました。ところが——雨で、2日連続で試合が流れました。
今回は、その顛末と、親としての正直な本音を書きます。これから少年野球に関わる方に、「こういうこともあるよ」というリアルが伝われば幸いです。
1日目:開会式だけやって、試合は延期
初日。朝から雨でした。
試合はすべて延期。それでも開会式だけは行われることになり、会場は屋外から体育館に変更されました。
体育館での開会式は、こんな内容でした。
・選手宣誓
・主催者、審判団からのあいさつ
ちなみに、入場行進は最近やらないことも多いそうです。熱中症対策の一環とのこと。時代とともに、こういうところも変わっていくんですね。
所要時間は40〜50分ほど。親は2階から見学し、監督とコーチは選手と一緒に1階に並んでいました。
たくさんのチームが集まるので、体育館はなかなか窮屈そうでした。それでも、県大会の開会式に立てたこと自体は、子どもたちにとって貴重な経験だったと思います。
息子は、隣のチームの子や自分のチームの子と話をしたりしながら、開会式中はしっかり話を聞いている様子でした。
体育館でも熱中症は起こります
ここで、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
この日の開会式中、体調不良で退席する子どもやコーチがいました。おそらく、熱中症のような症状が出たのだと思います。
体育館です。直射日光もありません。「そこまで暑くない」と感じるような環境でした。
それでも、熱中症は起こります。
大勢が集まれば、それだけで熱がこもります。じっと立っている時間も長い。屋外じゃないから大丈夫、という油断が一番危ないのだと実感しました。
体調管理には、十分すぎるくらい気をつけてほしいと思います。前日からしっかり寝ておくこと、水分をとっておくこと。屋内の行事だからと油断せず、備えておいてください。
暑さ対策そのものについては、別の記事にまとめています。
2日目:また雨。連絡は朝5時過ぎに
翌日に延期された試合。しかし——また雨でした。
大会の実施判断は、当日の朝に主催側が行い、各チームの代表に連絡が入る仕組みです。
そして、監督からチームのLINEグループに連絡が来たのが、朝5時過ぎ。
早いですよね。でも、これが少年野球のリアルです。大会の日は、朝早くからスマホを気にすることになります。
結果、試合はまたも延期。日程は、来週の土日と、お盆休み中の祝日(11日・12日)に振り替えられることになりました。
息子の反応:けろっとしてる
さぞかしがっかりしているだろう——と思って息子の様子を見たら。
「へー、そうなんだ」
けろっとしていました(笑)。
拍子抜けするくらい、あっさりしたものです。子どもは意外と、こういうことを引きずらないのかもしれません。
親のほうが、よっぽど振り回されている気がします。
親の本音:予定が狂うから勘弁してほしい
正直に書きます。
予定が狂うので、勘弁してほしい、というのが本音です。
大会が延期になれば、その日程がまるごと別の日に移動します。当然、家族の予定にも影響が出ます。
今回で言えば、振り替えられた土曜日には、すでに子ども会の行事が入っていました。
天気には誰も勝てません。それはわかっています。でも、「今週の予定が来週にスライドする」というのは、家族のスケジュールを組んでいる親にとっては、けっこうな負担なんです。
わが家の判断:大会を休んで、子ども会に行きます
そして、今回わが家が出した結論はこれです。
振り替えの土曜日は、子ども会の行事に参加します。大会は休みます。
※この予定は、このあと変わりました。実際にどうなったかは、記事の最後に追記しています。
理由は2つあります。
ひとつは、子ども会の行事も、地域の大事な予定だから。先に決まっていた予定でもあります。
もうひとつは、息子がまだレギュラーではないから。試合に出る機会は限られているので、ここは家庭の予定を優先しても大きな影響はない、と判断しました。
もちろん、チームにも「子ども会の行事に参加するので休みます」と、きちんと伝えてあります。
こういうことは、隠すほうが辛いんです。嘘をつく必要も、まったくありません。正直に伝えれば、チームもわかってくれます。
これから始める方へ:天気に振り回される覚悟を
最後に、これから少年野球に関わる方へ。
・大会や試合は、雨で簡単に延期になります
・延期の連絡は、当日の朝(早朝)に来ることもあります
・振り替え日程は、他の家庭の予定とぶつかることもあります
・全部に参加できなくても大丈夫。家庭の予定を優先していい日もあります
天気ばかりは、どうしようもありません。だからこそ、あまり気負わず、「そういうものだ」と構えておくのがいいと思います。
そして——休むときは、正直に伝える。これが一番、気持ちよく続けるコツだと感じています。
さて、来週こそは晴れてくれるでしょうか。息子が県大会のグラウンドに立つ姿を、楽しみに待ちたいと思います。
【追記】結局、大会にも参加しました
※ここから下は、後日書き足した部分です。
上で「大会は休みます」と書きましたが、結果から言うと、途中から合流して参加しました。
理由は単純です。試合が午後からだと分かったから。子ども会の行事を途中で抜ければ、両方に参加できることが分かったので、そうすることにしました。
息子は、子ども会の行事を途中で抜けるのが少し残念そうでした。それでも「せっかくの大会だから、野球にも行きたい」と本人が言ったので、その通りにしました。
当日は、お昼の12時ごろに子ども会の行事を抜けさせてもらい、移動の途中で昼食をとってから会場へ向かいました。
チームには「試合前のアップには間に合うように行きます」と伝え直しました。実際、アップには間に合いました。
「休みます」と伝えたあとで、伝え直しても大丈夫です
念のため書いておきます。
一度「休みます」と伝えたのに、あとから「やっぱり行けます」と伝え直す。気まずいような気がしますが、何も問題は起きませんでした。
大事なのは、決まった時点で早めに伝えることだと思います。黙って行かないのも、黙って行くのも、どちらもチームが困ります。
それと、上に書いた「家庭の予定を優先していい日もある」という考えは、今も変わっていません。今回はたまたま両方に行ける時間割だっただけで、無理なら休んでいました。
その後、県大会はベスト8で終わりました
肝心の県大会がどうなったかも、書いておきます。
・初戦:6対4で勝利
・2回戦:13対9で勝利。最大7点差からの逆転でした
・準々決勝:4対9で敗退。ベスト8で終わりました
そして——上で「息子が県大会のグラウンドに立つ姿を、楽しみに待ちたい」と書きましたが、息子の出番は3日間で一度もありませんでした。ずっとベンチです。
少し残念ではありました。ただ、ベンチの息子はずっと声を出していて、それはそれで見ていて悪くない光景でした。
それぞれの試合の様子は、こちらに書いています。
→ 県大会初戦、6対4で勝ちました|出番のなかった小2の息子の話
→ 県大会はベスト8で終わりました|7点差の逆転と、準々決勝で見た力の差
雨で2日流れて、予定がひっくり返って、それでも最後は3日間しっかり応援できました。やってみるまで、どうなるか分からない。それが少年野球なんだと思います。


