「うちの子、いつになったら試合に出られるんだろう」
低学年で入団すると、たぶん一度は思うことだと思います。
こんにちは、少年野球パパのひつじです。自分自身も野球経験者で、息子は学童野球チームに所属中。「これって、うちだけ?」と不安になる少年野球のあれこれに、わが家の実体験でお答えします。
今日は、小2の息子の出場機会について、実際の数字をそのまま書きます。
8ヶ月で、7打席でした
まず、事実から。
息子が入団したのは2025年の12月。8ヶ月経った時点での出場は、こうです。
・公式戦:3打席
・練習試合:4打席
・守備:外野を4回、セカンドを1回
これが全部です。8ヶ月で、合計7打席。
しかも、内容を正直に書くと、ほとんどが大差がついた試合の終盤に、少しだけ出してもらったものです。接戦の場面で出ることは、まだありません。
なお、このうち直近の2打席は、つい先日のものです。その話は、記事の後半で書きます。
数字だけ見ると寂しく思えるかもしれませんが、わが家はこれを想定内だと思っています。
そもそも「出られたらラッキー」だと思っています
正直に書くと、私は小2で試合に出られるとは思っていませんでした。
チームには3年生が3人いて、同学年の2年生は息子だけ。その3年生たちの出場機会も、息子と同じか少し多いくらいです。
うちのチームは、実力があれば学年に関係なく出られると思います。ただ、息子は技術的にも体力的にもまだ未熟で、出場できるレベルには達していません。
これは、ひいき目を抜きにした事実です。
だから「なぜ出さないんだ」と思ったことはありません。出られたらラッキー、くらいの気持ちで見ています。
実際、この夏の県大会では、3日間ずっとベンチでした。その様子はこちらに書いています。
→ 県大会初戦、6対4で勝ちました|出番のなかった小2の息子の話
→ 県大会はベスト8で終わりました|7点差の逆転と、準々決勝で見た力の差
出ていない間、ベンチで何をしているか
出番のない試合中、息子は主にこの2つをやっています。
【声出し】
これがメインです。ずっと声を出しています。
【BSOのカウント表示】
ボール・ストライク・アウトのカウントボードを首から下げて、グラウンドにいる選手たちに見えるように表示する役です。これも立派な役割で、任されるとうれしいようです。
出ていなくても、やることはあるんですね。
最初は飽きていました
きれいな話ばかりでもありません。
入団したばかりの頃、息子はルールも分からない状態でした。当然、試合を見ていても何が起きているのか分からない。飽きたような素振りを見せていたこともあります。
変わったのは、ルールが少し分かってきてからでした。
分かるようになると、見ているだけでも楽しいそうです。最初はまったく声を出さなかったのが、すぐに自分から声を出すようになりました。
つまり、「見ているだけ」がつらいのは、分からないからなんだと思います。
親として、どう見ているか
これも正直に書きます。
息子が出れば、うれしいです。特別な気持ちになります。
ただ、出ていない試合を見ているときも、そんなに退屈ではありません。他の子たちも一生懸命やっているので、わが子のように応援しています。
半年以上通っていると、他の家の子の名前も顔も分かります。そうすると、その子が打った、その子が守った、というだけで盛り上がれるようになります。
「わが子の出番だけを待つ時間」だと思うと苦しいですが、実際に通ってみると、そこまで苦しくはありませんでした。
家では、ゆるくやっています
出られない時期だからといって、家で特訓させているわけではありません。
やっているのは、これくらいです。
・息子に誘われたら、公園でキャッチボール
・軽くノックを打つ
・たまに素振り
キャッチボールは、息子から誘ってくることが多いです。
が…、私から誘うこともあります(笑)。
素振りについては、10回くらいやって「素振りやったわー」とドヤ顔してきます。まあ、やらないよりはいい、ということにしています。
→ 素振りは毎日やらせるべき?「やりなさい」と言わないわが家の自主練事情
低学年のうちは、これくらいでいいんじゃないかと思っています。
この時間には、意味があると思っています
これは強がりではなく、本当にそう思っていることです。
ベンチから試合をじっくり見られる時間には、意味があります。
上手な上級生のプレーを、落ち着いて見ることができる。ルールを覚えるにも、いい時間です。試合に出ていたら、自分のプレーで精一杯で、他の人を見る余裕はありません。
出られない時期は、見て覚える時期。そう思うと、ムダな時間ではないと思えます。
そして8ヶ月目に、初ヒットが出ました
先ほど「直近の2打席は、つい先日のもの」と書きました。その話です。
2026年8月22日。新チームになって初めての大会で、息子は代打で呼ばれました。その1打席目で、センター前ヒット。入団して8ヶ月で、初めてのヒットでした。
そのあとはライトの守備につきました。打球は飛んできませんでしたが、それも含めて出場です。
ただ、ここは正直に書いておきます。翌日の準決勝・決勝は、打席も守備も出番なしでした。ヒットを打ったからといって、翌日からレギュラーになる——なんてことは、やっぱりありません。
それでも、ベンチで見ていた時間は、ムダじゃなかったんだなと思いました。
まとめ
・小2の息子は、入団8ヶ月で公式戦3打席・練習試合4打席の計7打席
・守備は外野4回、セカンド1回
・ほとんどが大差のついた試合の終盤。接戦では出番なし
・同学年は息子だけ。3年生3人の出場機会も同じくらい
・ベンチでは声出しと、BSOのカウント表示を担当
・最初は飽きていたが、ルールが分かると見るのが楽しくなった
・親も、他の子を応援していると退屈しない
・家ではキャッチボールと、たまの素振りくらい。特訓はしていない
・8ヶ月目に初ヒット。ただし翌日は出番なし
試合デビューがいつになるのか、低学年の出番事情については、こちらにも書いています。
「低学年は試合に出られない」——これは、たぶん多くのチームで事実だと思います。
ただ、出られないことと、成長していないことは別です。8ヶ月前は声も出せなかった息子が、今は自分から声を出しています。そして、8ヶ月目には、ヒットを一本打ちました。
同じように、ベンチの我が子を見ているお父さん・お母さんの参考になればうれしいです。


