「少年野球って、何歳から始めさせるのがいいんだろう?」
「もう高学年だけど、今からじゃ遅いかな…」
子どもが野球に興味を持ち始めると、親が必ず考えるのが「始めるタイミング」です。
こんにちは、野球パパです。今日はこの「何歳から問題」について、わが家の実例と、チームで見てきたリアルをお話しします。
先に結論を言うと——「何歳から始めるのがいい」という断定は、できません。でも、これだけは言えます。本人のやる気が最高潮のタイミングを見逃さないこと。それがすべてです。
■ わが家の場合:野球が「身近」な環境で育った
まず、うちの息子のケースからお話しします。
実は私自身、今も草野球チームに所属している現役プレーヤーです。息子が小学校に入る前から、草野球に連れて行っていました。
なので息子にとって、野球はだいぶ身近な存在だったと思います。グラウンドの空気、ボールの音、大人たちが楽しそうに野球をやっている姿。そういうものを、物心つく頃から見ていたわけです。
とはいえ、「さすがに小学1年生でスポ少は早いよなー」と、私は思っていました。焦って入れる気は、まったくありませんでした。
■ きっかけは、1年生の秋の「体験会」
転機は、息子が1年生の秋に訪れました。
学校から配布された、地元チームの体験会のチラシ。それがきっかけで体験会に参加したところ——息子が一気にその気になったんです。
「野球やりたい!」
本人のやる気に火がついたのを見て、入団を決めました。親が「そろそろやらせようかな」と決めたのではなく、本人の気持ちが盛り上がった瞬間を逃さなかった。今振り返ると、これがよかったと思っています。
(ちなみに先日、今度はうちのチームが体験会を開く側になりました。体験会の中身については別の記事で書いているので、気になる方はそちらもどうぞ。)
■ 何歳から入れる?うちのチームの実情
「そもそも、何歳から入れるの?」という疑問について。
うちのチームは、おそらく1年生から入れます。そして現在の最年少は、うちの息子(小学2年生)です。
チームによって受け入れの学年は違いますが、低学年から入れるチームは多い印象です。気になるチームがあれば、「何年生から入れますか?」と聞いてみてください。
■ 「5年生から始めて、6年生でレギュラー」の実例
ここで、「遅いかも…」と心配している方に、ぜひ伝えたい実例があります。
うちのチームには、5年生から野球を始めた子がいます。
その子は今6年生ですが——がっつりレギュラーで活躍しています。
高学年からのスタートでも、ちゃんと追いつける。むしろチームの中心になれる。これは私の想像ではなく、目の前で起きている事実です。
「もう遅いかな」とためらっている親御さん。大丈夫です。始めたいと思ったときが、始めどきです。
■ 早く始めるメリットは「判断の速さ」
とはいえ、早く始めることのメリットも、正直にお伝えします。
野球経験者として感じるのは、早くから始めている子は、判断が速いということです。
野球は、瞬時の判断が求められるスポーツです。そしてルールが複雑。守備のときの打球判断、走塁のときの判断——こういう場面で、早くから野球をやっている子はルールが体に染み付いているので、迷わず動けるんです。
この「体に染み付いたルール理解」は、早く始めた子の強みだと思います。
■ でも「遅くても大丈夫」と言い切れる理由
じゃあ、遅いと不利なのか。私はそうは思いません。
正直に言うと——野球のルールは複雑ですが、稀にしか起きないプレーも多いんです。
インフィールドフライ、振り逃げ、タッチアップの細かい判定…。ルールブックを埋め尽くす複雑なルールの多くは、実際の試合では滅多に起きません。大抵のプレーは、基本のルールがわかっていれば対応できます。
つまり、「ルールを全部覚えてから」なんて必要はないし、細かいルールは後からいくらでも追いつけます。5年生から始めてレギュラーになったあの子が、それを証明しています。
■ まとめ:ベストなタイミングは「本人のやる気」が教えてくれる
最後に、まとめます。
・「何歳から始めるべき」という正解はない
・わが家は、本人が体験会で火がついた小1の冬に入団を決めた
・早く始めるメリットは、ルールが体に染み付いて判断が速くなること
・でも、5年生から始めてレギュラーになった子もいる。遅くても大丈夫
・大事なのは、本人のやる気が最高潮のタイミングを見逃さないこと
親ができるのは、野球に触れる機会(体験会、キャッチボール、プロ野球観戦など)をさりげなく用意しておいて、本人の「やりたい!」が来た瞬間に、すっと背中を押してあげること。
年齢ではなく、気持ちのタイミング。それが、わが家なりの「何歳から問題」の答えです。



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