【少年野球】ホームで試合がある日、パパは1時間前集合。グラウンド作りのリアル

Uncategorized

「自分たちのグラウンドで試合がある日、親は何をするの?」

実はこれ、少年野球の中でも特に知られていない世界かもしれません。

こんにちは、野球パパです。うちのチームは、自分の地区の小学校の校庭がホームグラウンド。ここで練習試合があるときは——パパたちは、集合時間の1時間前に集合します。

今日は、その「試合前のグラウンド作り」のリアルをご紹介します。

■ 1時間前集合。パパたちの仕事が始まる

試合の日、子どもたちが集まる1時間前。

来られるお父さんたちが集まって、グラウンドの準備を始めます。人数は日によって変わりますが、だいたい5〜8人ほど。

使う道具は、トンボ、ライン引き、巻き尺など。本格的です。

「試合をするグラウンド」は、勝手にできあがっているわけではありません。誰かが作っているんです。そして、少年野球ではそれが、パパたちの仕事なんですね。

■ 仕事①:石拾い

まずは、地味だけど大事な作業から。

グラウンドの石を拾って歩きます。

小学校の校庭には、意外と石が落ちています。イレギュラーバウンドの原因になったり、転んだときにケガのもとになったり。子どもたちが安全にプレーできるように、丁寧に拾っていきます。

野球の知識ゼロでもできる作業です。でも、これがあるかないかで、グラウンドの安全性は変わります。

■ 仕事②:ホームランラインにボールを並べる

これは、知らない方も多いのではないでしょうか。

「このラインを越えたらホームラン」という位置に、ボールを並べて歩きます。

小学校の校庭には、当然フェンスなんてありません。そこで、ボールを一定間隔で並べて、それを境界線に見立てるわけです。

最近は、こういうやり方をするみたいです。

そして、面白いのがプレーのルール。ゴロでこのラインを越えた場合は、そのボールは追いません。代わりに、並べてあるボールを拾って、プレーを続けます。

なるほどよくできているな、と感心しました。校庭という限られた環境で野球をするための、現場の知恵ですね。

■ 仕事③:ベースの設置

ベースの設置も、パパたちの仕事です。

うちのチームで使っているのは、いわゆる置きベースではありません。太い釘を打ち込んで、しっかり固定する本格的なベースです。

置くだけのタイプと違って、プレー中にズレる心配がありません。そのぶん、設置には手間がかかります。

※このあたりは、チームによって扱っているベースが違うと思います。

■ 仕事④:グラウンド整備とライン引き

トンボでグラウンドをならし、ライン引きで白線を引いていきます。

正直に言います。ライン引きは、難しいです。

まっすぐ、きれいに引くのは、慣れが必要です。曲がってしまったり、太さがバラついたり。

そんな私が見つけたコツは——思い切りのよさと、勢い!(笑)

おそるおそる引くと、かえってヨレヨレになります。腹をくくって、すーっと歩く。これに尽きます。

うまい人がやると、本当にきれいな線が引けるんですよね。あれは職人技だと思います。

■ 試合が終わったあとは?——実は、子どもたちの仕事

「試合のあとの片付けも大変でしょう?」と思われるかもしれません。

でも、うちのチームは違います。

片付けやグラウンド整備は、基本的に子どもたちが行います。

というのも、監督から「子どもたちに自主的にやらせるように。親は極力手伝わないように」と言われているんです。

道具の出し入れ、練習後・試合後の片付け——これらは子どもたちの仕事。親はほとんど手を出しません。

自分たちが使ったものは、自分たちで片付ける。当たり前のことですが、これを徹底しているチームの方針を、私はとてもいいなと思っています。

親が全部やってあげるほうが、正直ラクで早い。でも、それでは子どもは育ちません。手を出したくなるのをぐっとこらえるのも、親の役目ですね。

■ 未経験パパでも、絶対にできます

「野球経験がないと、こういう作業は無理じゃない?」

そんなことは、まったくありません。断言します。

というのも——野球経験者の私だって、ライン引きなんてやったことがありませんでした。

石拾い、ベンチを運ぶ、ボールを並べる。どれも野球の知識は要りません。誰にでもできます。ライン引きも、経験の有無ではなく「慣れ」の問題です。

みんな最初は初心者。やっているうちに覚えます。

■ そして、これが楽しい

最後に、正直な感想を。

グラウンド作り、けっこう楽しいです。

朝早く集まって、みんなで汗をかいて、子どもたちが野球をする場所を作る。そして何より——お父さんたちとたくさん喋れるんです。

普段はなかなかゆっくり話す機会のない、他の家庭のお父さんたち。一緒に作業をしていると、自然と会話が生まれます。野球の話、仕事の話、子どもの話。

グラウンドを作りながら、大人同士のつながりもできていく。これは、思わぬ役得でした。

■ まとめ:試合前1時間のパパたち

・ホームでの試合は、集合の1時間前にパパたちが集合(5〜8人ほど)
・石拾い、ホームランラインへのボール並べ、ベース設置、整備、ライン引き
・使う道具はトンボ、ライン引き、巻き尺など
・ライン引きのコツは「思い切りのよさと勢い」(笑)
・試合後の片付けは子どもたちの仕事。親は極力手伝わない方針
・野球未経験でも絶対にできる作業ばかり
・そして、お父さんたちと話せて楽しい

グラウンドは、誰かが作ってくれています。そのことを知ってから見ると、いつもの校庭が少し違って見えてきます。

これから少年野球の親になる方へ。試合の日は、少し早起きしてグラウンドに来てみてください。きっと、いい時間になりますよ。

タイトルとURLをコピーしました