「お父さん、キャッチボールしよう!」
チームの練習から帰ってきたばかりなのに、うちの息子はよくこう言います。さんざん練習してきたはずなのに、まだ野球をやりたいんですね。
こんにちは、野球パパです。今日は、わが家の「親子のキャッチボール」についてお話しします。
以前、別の記事で「子どもの打ち方や投げ方に、基本的に口出ししない」と書きました。でも実は、親子のキャッチボールでは、軽くフォームを教えたりすることもあります。
「あれ、矛盾してない?」と思われるかもしれません。でも、私の中ではちゃんと線引きがあるんです。今日はその話をさせてください。
■ 練習後に「キャッチボールしたい」と言ってくれる
まず、うちの子はチームの練習が終わって帰ってきた後でも、よく「公園でキャッチボールしたい」と言います。
正直、これだけで親としては十分うれしいんです。
だって、さんざん練習してきた後なのに、まだ野球をやりたいということですから。「野球が好き」という気持ちが育っている証拠だと思うと、何よりうれしくなります。
そして白状すると——付き合っている私自身が、一番楽しんでいます。
もともと野球が好きなので、わが子とのキャッチボールは、ただそれだけで楽しい時間です。「付き合ってあげている」というより、「一緒に遊んでもらっている」感覚に近いかもしれません。
■ チームでは「見守る」、親子では「一緒に楽しむ」
ここで、私の中の線引きの話です。
私は、関わり方を場面で分けています。
・チームの練習や試合では → 口出しせず、見守る
・親子のキャッチボールでは → 一緒に楽しみ、流れで軽く教えることもある
チームの活動は、子どもにとって「本番」の場です。コーチがいて、仲間がいて、その中で子ども自身が学んでいく。そこに親が横から口を出すのは、子どもの世界を邪魔することになりかねません。だから、ぐっとこらえて見守ります。
一方、親子のキャッチボールは、もっと気楽な「遊び」の時間です。ここでは、子どもが「これどうやるの?」と聞いてきたり、会話の流れでフォームやフライの取り方を軽く話したりすることもあります。
同じ「教える」でも、本番の場で一方的に言うのと、遊びの中で楽しく交わすのとでは、まったく意味が違うと思っています。
■ 「軽く」がちょうどいい
ただし、親子のキャッチボールでも、教えるのはあくまで「軽く」を心がけています。
たとえば、投げ方のフォームについてちょっと話したり、フライの取り方を軽く説明したり。その程度です。
ここで熱が入りすぎて、ガチの指導になってしまうと、せっかくの楽しい時間が「練習の続き」になってしまいます。それでは本末転倒です。
あくまで主役は「一緒に楽しむこと」。教えるのは、おまけくらいの感覚がちょうどいいと感じています。
■ まとめ:キャッチボールは、技術より気持ち
最後に、わが家のキャッチボール観をまとめます。
・練習後に「やりたい」と言ってくれること自体が、何よりうれしい
・チームでは見守り、親子では一緒に楽しむ、と場面で分ける
・教えるのはあくまで「軽く」。主役は楽しい時間
・親自身が楽しむことが、いちばん子どもに伝わる
キャッチボールのコツを聞かれると、正直「特にこれ」というものはありません。でも、ひとつだけ確かなのは——親が楽しそうにしていると、子どももっと野球を好きになるということ。
技術的なコツより、その気持ちこそが、親子のキャッチボールで一番大切なことなのかもしれません。



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